2021.10.26ニュース
「私も日本語育ちの外国人です。小学1年生のときに、あ、い、う、え、お……と学んだときから、日本語はずっと私を支えてくれました。言葉の杖をしっかり掴めたからこそ、私は、私自身を支え続けることができます。
自分自身を信頼し、他者と関わるうえでの自信を持つためには言葉が必要だったと身をもって感じながら生きています。
しかし今、コロナ禍で、言葉の杖を掴み損ねて孤立している子どもたちがたくさんいます。彼らには安心して学べる環境が不可欠なのに。今この国で育ちつつあるすべての子どもに「切れ目のない学びとつながりを」届けるYSCグローバル・スクールさんの試みを私は心から応援します。」
温又柔