オンラインで「にほんごのせんせい」を全国に届けます!遠隔地こども日本語教育事業「NICO|にほんご×こどもプロジェクト」

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日本初!無支援の”言語難民”の子どもたちにITで届ける日本語教育

 

日本語指導が必要な子ども、全国に37千人

東京、2016527 :  NPO法人青少年自立援助センター YSCグローバル・スクールは、東京都福生市で日本語を母語としない子どもたちに実施している日本語教育と数学・英語等の教科授業を、インターネットで日本全国にライブ配信する事業「NICO | にほんごx こどもプロジェクト」を開始します。これによって、日本語を学ぶ機会がなく、勉強についていけずに孤立している子どもの状況が改善することが期待されます。

本事業では、日本各地に点在する無支援の子どもたちの教育へのアクセスを、ITの活用で向上させます。オンライン会議システムを利用した専用プラットフォーム(NICO WEB)から、YSCグローバル・スクールで実施される日本語・教科学習の授業をライブ配信し、受講者は学校・地域の支援団体・自宅などでパソコンを通してリアルタイムで授業を受けることができます。遠方に暮らす子どもが日本語教育の専門家による指導を受けられるだけでなく、同じ境遇の子どもどうしが直接コミュニケーションできるようになり、離れた場所にいても日本社会での「居場所」を感じることができます。また、オンラインプラットフォーム上には学習に役立つ教材や動画も公開して、子どもたちが学びたいときに学べる環境を整備し、子どもや保護者が学習について質問できるオンライン相談も行ないます。

文部科学省の「日本語指導が必要な児童生徒の受入れ状況等に関する調査」によると、2014年度、日本国内の公立学校に在籍する日本語を母語としない子どもは81千名。うち37千名が「日本語指導を必要とする状態」にあります。また、これらの児童生徒のうち16千名は外国人が散在する地域で暮らしており、その学校で日本語指導が必要な子どもがわずか1人だけという状況に置かれています。

 

こうした子どもへの日本語教育は基本的には自治体に任されており、大きな自治体や外国人住民が多い地域では学校内の日本語教室をはじめとする手厚いサポートが受けられる一方、人材・予算の確保が難しく、有効な支援の方法もわからずに対応が遅れている自治体も少なくありません。前述の文科省調査では、日本語指導が必要な対象者のうち、7千名もの児童生徒が学校でまったく支援を受けていないことが明らかになっています。子どもたちは授業を理解できないまま通学を続け、友人をつくることもままならず、基礎学力の不足、不登校、低い高校進学率、不安定な就労と貧困化といった悪循環が生じています。

 

YSCグローバル・スクールは、2009年から東京都西多摩地域を中心に、日本語教授法を習得した専門家による日本語教育と教科指導を行なっています。これまで18カ国、400名を超える「外国にルーツを持つ子どもたち」をサポートしてきました。

 

 

ウェブサイトの構築など、本事業の立ち上げと初年度の運営にかかる費用(総額約700万円)は助成金等に申請するほか、うち250万円はクラウドファンディング(ネットを利用した寄付)での調達に取り組んでいます。 詳細:<Readyfor  https://readyfor.jp/projects/kodomo_nihongo 

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コメント: 2
  • #1

    M.M. (日曜日, 29 5月 2016 16:24)

    田中さんのYahoo記事「日本語がわからない子ども、全国に37,000人―子どもたちが今、失い続けているものと」で団体の存在を知りました。是非応援しようと思います。Readyforからの寄付はまだ準備中のようですね。開始されるのを楽しみにしています。

  • #2

    YSCグローバル・スクール (月曜日, 30 5月 2016 09:49)

    M.M.さま
    コメント、ありがとうございます!Readyforへのご協力のお申し出も、本当に感謝です!
    Readyforサイト公開は5月30日(月)正午、となっております。

    どうぞよろしくお願いいたします!!